性病は誰でもなる可能性あり!性病の感染したときの治療法とは?

性感染症にならない、予防法を知っておきましょう。

性感染症とはいったいどんな病気?治療薬ってあるの?

性感染症(STD)は、性交渉により感染する病気です。前は、性病と言われていましたが、現在は法改正により性感染症と言う名称やSTDと言う名称で呼ばれるようになりました。
性感染症は10種類以上の病気があり、その中でも代表的なものは、梅毒、エイズ、淋菌感染症(淋病)、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、小圭コンジローマ、ケジラミ症です。性感染症は、性交渉のときにきちんとコンドームをつければ予防できます。

性感染症は、相手が感染していて1回の性交渉でも感染する可能性があります。自分には関係がないと思っている方が多く、性交渉をする人なら誰でも起こる病気です。しっかり認識をしておきましょう。
性感染症を予防するには、一番の方法は、性交渉の際にコンドームを使用する、出血のおそれがある性行為をしないといった基本的な知識と認識を持っていれば高い確率で防ぐことができます。しかし、多数の人と関係を持つと、感染の可能性も高くなります。

性感染症の治療は、早期発見、早期治療を行うことが原則です。感染症のほとんどは、専門医から処方された薬を服用することで治療ができますので、症状を感じたら早めに病院を受診しましょう。治療が長くなればなるほど、慢性化して治りにくくなります。女性は不妊症や流産の原因になる可能性もあるので、自分では判断せずに病院に受診をしましょう。
性感染症は性交渉のパートナーも感染している場合がほとんどで、再発防止にパートナーも一緒に治療することが大切です。

最近増加している感染症!主な感染症の病気と治療法とはいったい何?

クラミジア頸管炎とは、クラミジア、トラコマティスという病原体に感染する病気です。この病気は最近増えている性感染症の一つです。男女両方とも症状が軽いため気付かず感染を広げています。症状は、尿道炎や排尿不快感などですが、女性は特に症状が弱く気が付かないうちに子宮の頸管部に起きた炎症が子宮内膜、卵管、腹膣内など身体の奥へ広がることが多いので注意が必要です。
主な治療法は、初期症状であれば抗生物質を2~3週間服用すると治ります。子宮内膜炎など起こしている場合は病状にあわせて治療します。

カンジダ膣炎とは、膣でカンジダアルビカンスが繁殖することによって起こる病気です。症状は白っぽいおりものが出たり、外陰部に強いかゆみを感じるなどの症状です。カンジダ菌は膣や気管支などに普段からすんでいて、性感染症だけでなく体力の低下が原因で発病することもあります。
主な治療法は、内服薬や坐薬で治療し、完治するまでに10日位かかります。女性は月経終了後は再発しやすいので、完治するまでは根気よく治療しましょう。

尖形コンジロームとは、ヒトパピローマウイルスに感染して発症する病気です。症状は性器から肛門にかけて先の尖った白~ピンク色の細かいイボができます。かゆみなどはなく、他の性感染症と合併しやすいのできちんと治療しておきましょう。
主な治療法は、イボを電気で焼いたり、凍結させて取り除いたあと、抗生物質を服用します。尖形コンジロームの特徴は、症状が現れていない部分にも感染することが多く再発しやすい病気です。

淋菌感染症とは、淋菌という細菌により感染し、強い感染力を持ち手指を触れたり、下着やタオルからも感染する病気です。症状は陰部のかゆみ、赤く腫れて膿が出るなどで、女性は軽度なことが多く、気付かず慢性化していることも多いです。炎症が子宮の奥や卵管に進むと不妊の原因になったり産道で赤ちゃんに感染し失明させることもあります。
主な治療法は、抗生物質で完治するまでに1ヵ月以上かかることもありますので根気よく治療しましょう。

性感染症の基本4箇条を覚えておきましょう!!

・性交渉の際はコンドームで感染を予防しましょう。
・出血のおそれがある行為はやめましょう。
・自分だけではなくパートナーも一緒に治療を行いましょう。
・感染したら早期発見、早期治療をしましょう。

最近、性交渉の年齢が若くなり、普段の生活をしている男女にも性感染症のリスクが高まりつつあります。性交渉をする際はきちんとコンドームを付けましょう。もし、感染した可能性があるときは恥ずかしがらず、病院を受診し早期治療をしましょう。