無月経とはどんな病気?どんな症状? 無月経の基礎知識について

無月経。妊娠していないのに生理が止まる!?

「生理が来ない。」こう聞くと原因として思いつくのは妊娠かと思います。けれど妊娠するような行為を行っていない方でも、生理が突然止まることがまれにあるようです。
誰かと肌を重ねたわけではない・妊娠したわけではないのに生理が来ない状態を「無月経」といいます。ただ生理がこないといっても2つパターンがあり、まず1つは18歳を過ぎたのにも関わらず初潮が来ない「原発性無月経」と、1回以上は生理があったけれどある日生理が3カ月以上止まってしまう「続発性無月経」の2つに分けることができるようです。

無月経が起きる大きな原因4つ 「原発性無月経」と「続発性無月経」

実は「原発性無月経」は1000人中1人の女性がかかるとされていて、こちらの場合は男女の違いを分ける性分化が、胎児期の頃に何かしらの異常を引き起こしていたり、染色体で異常が起きている可能性があるようです。これは結構深刻なため、仮に15歳以上になっても月経がこないという方は婦人科への受診をすることで安心できます。

早いうちに受診をし、何かしらの治療を早いうちから決めることがとても大切になります。学生なのに婦人科にいくのは抵抗が…。という方に知っておいてほしいこと。それは、16歳になっても生理が来ない方というのは100人に1人と言われているため、実は結構多いようです。そのため、何か気になることがあったなら、恥ずかしがらずに「私以外にもたくさんいるんだ!」とポディシブに考え利用されてみてください。

「続発性無月経」の場合、これはムリなダイエットやストレスなどが原因とされています。続発性無月経となった場合、様々な原因があるかと思われます。
例えば乱れた生活習慣,職場や学校での人間関係,いじめ,身近に起きた不幸,最近では毒親という存在も大きく目立つようになり、こういったことから精神面にかなりの負担を抱え込んでしまいます。こういったストレスを抱え込むことで「ストレス性無月経」が起きてしまいます。

極端なダイエットを行った為に体重がガクっと落ち、その反動で起きてしまう無月経を「体重減少性無月経」といいます。特に一番美意識の高い10代・20代の若い女性が無月経になったら「体重減少性無月経」の可能性があるみたいです。

加えて、激しい運動のし過ぎの場合も「運動性無月経」を呼んでしまう可能性があります。今、10代の女性アスリートたちの中で無月経が当たり前となっており、むしろ生理というのはスポーツにおいてタブー視されている所もあります。
ですがこれは非常に危険なこと。結果、和解にも拘わらず疲労骨折や骨粗しょう症を呼び寄せてしまい、オリンピックの出場の夢さえ奪われてしまうということが、今大きな問題となっているようです。

無月経は「生理が止まって楽」ではない!

女性にとって、生理は決して嬉しいものではありません。腹痛やイライラは当たり前だし、それに加えて貧血を起こしたり具合が悪くなったり、場合によっては嘔吐さえ伴う生理。
生理痛って筋肉痛の痛みがそのまま内臓に起きている状態が1週間ほど続く状態にも関わらず、それで女性たちは学校や会社を当たり前のように過ごさないといけません。さらにその生理痛の痛みやツラさは人によっても大きな差がありますから、生理がない男性からの無理解は勿論、生理の辛さや痛みが軽い女性たちからの無理解もキツいですよね?

そんな生理が3カ月も来ないとなると、とても楽だと思ってしまいますよね?血で下着やスカートが汚れていないのかヒヤヒヤする必要なんてありませんし、ニオイにも気を使う必要が無くなります。
痛みや具合が悪くなったり、イライラする状態が1週間も続く状態から解放されるということ。こう聞くと「無月経」って悪いもののように聞こえませんが、無月経を放置することは危険行為です。

生理が無くなるというのは、女性ホルモンの1つであり女性らしい体つきや美肌・美髪を作ってくれるエストロゲンの分泌量が減ってしまいます。結果赤ちゃんができにくくなる不妊や、骨が脆くなる骨粗しょう症の原因につながってしまいます。
さらに無月経を放置していると卵巣が縮んでしまい本当に妊娠ができなくなってしまうようです!これ、少し怖いですよね?

生理がないのが楽だからこのままでいいや!は非常に危険。女性は40代ごろになると自然と閉経し生理が止まりますが、それ以前の生理の停止は心身に何かしらの危険信号が出ているのだと思った方が良いようです。
子供が欲しいだけではなく、エストロゲンという美人ホルモンの減少・さらに子供を妊娠できなくなる、自分の骨がとても脆くなってしまうという恐ろしい結果を招いてしまいます。加えて、続発性無月経が続くときはニキビなどができやすい時期でもあるようです。

「生理がないととても楽でいい気がする。」「生理って面倒だし煩わしい。」その気持ちはわかりますが、生理は女性たちが健康で入れるかどうかのバロメータでもあります。

無月経の症状や原因について

・無月経とは、妊娠しているわけでもないのに生理が止まってしまうこと。
・原発性無月経と続発性無月経の2つに分けることができる。
・続発性無月経は、さらにストレス性無月経・体重減少性無月経・運動性無月経の3つに分けられる。
・生理が止まって楽と思うと危険。


無月経は女性の健康に危険信号を送っている証拠。ストレスの多い毎日や無理がたたる日々を送っていると生理が止まり、将来妊娠しずらかったり骨粗鬆症を呼ぶ可能性もあります。無理なダイエットを選ぶのではなく、医師による痩身治療という方法もありますから、そういった選択肢を選ぶというのも1つの手かもしれません。